教室長からのメッセージ
『自立学習指導』そして『自己教育』へ(「あの時、セルモに通ってよかった」と思われる教室に…)
私の出身地でもある山口県(江戸時代でいう長州藩)には、幕末に吉田松陰という人が指導した「松下村塾」という私塾がありました。29歳という若さで早逝した松陰が指導にあたった期間は、わずか2年余りという短い期間でしたが、その門下生の多くは、志士として明治維新への回天を起こす活動をし、その後の新政府においても大きな役割を果たしました。
※主な松下村塾生
高杉晋作、久坂玄端、吉田稔麿、伊藤博文(初代総理大臣)、山縣有朋(第3・9代総理大臣)、品川弥二郎(内務大臣、独協学園・京華学園の創設者)、山田顕義(司法大臣、日本大学の創設者)、野村靖(内 務・逓信大臣)など
このように聞くと、優秀な人たちが集まったエリート塾を連想されるかもしれません。しかし、実際の松下村塾の雰囲気はさながら寺子屋のようで、武士や町民といった身分を分け隔てなく平等に受け入れ、また授業時間や学年もバラバラで、授業の内容も生徒それぞれの習熟度に合わせたものであったようです。なんだか「セルモ」の授業風景に似ていますね。吉田松陰の教育の要は、生徒の自主性を重んじ、常に問題意識を持ち己を鍛錬する『自己教育』の意欲を生徒に植え付けた事であったと言われています。その為、指導を受けた期間は短くとも、生徒それぞれ自(みずか)らが己(おのれ)を教育する事により成長をし続けた事で、大きな役割を果たす人材に育っていったというのです。
私の教室の塾名「セルモ」とは、「セルフ・モチベーション」の略です。「自分自身でやる気を引き出す人間力を養う自立学習」を理念としています。
「セルモ北池袋教室」が対象とする小・中学校時代の学力向上も、もちろん重要ですが、その時だけの勉強でなく、先の高校・大学さらには社会に出てからも必須となる、自らの力で考え学び続ける姿勢を、早い時期から身につけておく事が大切です。「セルモ北池袋教室」では、小・中学時代の学力向上だけでなく、未来に向けた『自立学習力』を促し指導していくことで、生徒一人ひとりが『自己教育力』を身につけていける事を目指しています。
最後に、吉田松陰の名言の中の一つを紹介したいと思います。
「学は、人たる所以(ゆえん)を学ぶなり(学問とは、人間とは何か、どうあるべきかを学ぶ事である)」
皆さんと一緒に、私も学び続けます。共に切磋琢磨し、がんばりましょう!
塾概要
名称 | セルモ 北池袋教室 |
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住所 | 〒170-0011 東京都豊島区池袋本町4-28-5 |
TEL | 03-6907-1711 |
営業時間 | 【お問い合わせ】 月〜金曜日 15:00〜22:00 【授業時間】 月〜金曜日 15:00〜21:30 ※土曜日の授業、無料相談・体験授業については応相談 |